Enjoy Media Box

~ 面白く役に立つメディア エンジョイ・メディア・ボックス ~

*

ぐっちーさん(山口正洋さん)の正体を本で知る!世界の投資家の話

      2017/01/31

ぐっちーさんの本

ぐっちーさんは、投資の世界で、超一流で有名な方です。

本名は、山口正洋さん。

そのグッチーさんのお勧め本は、こちら↓

上位1%のエリートしか知らないニッポン経済世界最強論 投資銀行家ぐっちーさん 東邦出版

日本は、国連の国力ランキングで一位

著者の主張は、

「日本人は、自分たちに自信を持ってよい」

ということです。

著者が取り上げている例として、

・日本では定時に出社するなんて当たり前ですよね?でも、海外では決められた出社時間に毎日きっちりと出勤する人は、日本より多くありません。

と言った内容がありました。

確かに、それはそうかもしれない(私の経験)

私はよく中国へ出張に行きますが、いつもこう思います。

中国の人は、時間にルーズだし、約束を守らないのは当たり前。

決して悪い人たちではありません。個人個人の人間を見ればみんな良い人たちです。友達として付き合う分には、大歓迎な人たちです。

でも、仕事人としてみたらどうだろう?

私は、圧倒的に日本人の仕事への姿勢の方が勝っていると感じます。

だって、

・やると言った仕事の期日を守らない

・ヘタすると約束の仕事が出来なかったことを言い訳して、日本人の私たちに振ってくる

責任を持って仕事をやり切るという感覚がありません。

技術力で中国に抜かれたなど、テレビやニュースで聞きますが、とんでもない!

中国の現場を見ている私には、超真面目に働く日本人が負けているとは、思えません。

スポンサードリンク

破綻する国の条件とは?

これまで実際に破綻した国がすべて例外なく通貨安から始まっています。通貨安って、最近どこかで聞いた言葉ですよね。そうです。アベノミクスです。大量に金融緩和をして円安にする政策は、国を破滅に進めます。

そのように、ぐっちーさんが警告しています。

やっぱり最後はアメリカ?

本書で一番ためになる情報は、アメリカについてです。

アメリカの人口は、2030年まで横ばいが続きます。最もお金を使う30歳から39歳が2050年あたりまで増え続けるのがアメリカ市場です。

つまり、2050年までは、経済成長が続くというのです。

個人戦に有利な時代になってきた

大量生産による安い工業製品から少量ハンドメイドによる高付加価値商品の方に価値を見出す消費者が増えています。需要のロングテール化が進んでいます。

これは個人にとって非常に有利な時代になってきたと言えます。

作家の橘玲さんも、ご自身の本の中で同じことを言っています。

今の時代に生き残るキーワードは、ロングテールだと。

メジャーな分野では、資本力のある大企業や組織が占有します。だから、弱小の立場にある人は、ニッチなところで勝負していく。需要の規模こそ小さいものの、必ず一定数の需要はあるものです。そういうロングテールを狙いやすい時代になったと橘さんも言っています。

この考えは、こちらの記事でとりあげた野村克也さんや、ランチェスターの戦略で有名な竹田陽一先生に共通する戦略です。

まとめ

著者の主張は、

「日本人は自信を持って、堂々と生きていけばよい」

そして、もう1つの著者の主張、

「これからは個人でもお金を稼ぎやすい時代」

大企業に入れなかったといって、悲観することは全くありません。個人で稼いでいけばよいのです。

P.S.

とは言っても、東京オリンピック後は、日本経済がガタ落ちになるんじゃないかと推測する専門家もいます。こちらの記事をご覧ください。

スポンサードリンク


この記事を読んだ人はこの記事も読んでいます

2020年東京オリンピック後の景気は悪化する?不況とインフレか

マンションの買い時はいつ?今すぐか東京オリンピック後まで待つか?

堀江貴文の本のおすすめ「君はどこにでも行ける」で日本と海外を知る

 - おすすめ本

スポンサードリンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

学歴コンプレックス(高卒Fラン三流大学)の苦しみを克服する方法

学歴コンプレックスを解決するためにどうすれば良いのか?この悩みを持っている人は、 …

人脈を広げる方法の中で誰でも簡単に真似が出来る実践的方法とは?

人脈ってやっぱり大切です。人脈作りのプロが書いた本を読むと、そのことが再認識出来 …

黒木瞳が本音で結婚観を語ったエッセイ本を出してた!本性の性格もさらけ出し

黒木瞳さんってエッセイ本を出してたんですね。 その中でも、私生活での本音をさらけ …

現代史の勉強におすすめの本を読み最新の世界動向を知る

世界は腹黒い。日本が世界の中で生きていくために、日本人は地政学をしっかり学ぶ必要 …

仕事や勉強(学力)で自分の能力に限界を感じた時に読むお勧めの本

分際とは身の程ということだ。財産でも才能でも、自分に与えられた量や質の限度を知り …

広告を出しても商品が売れない悩みを解決する広告事例集の本

「広告を出しても全然商品が売れない。毎回、広告費が飛んでいくだけだ」と悩んでいる …

コンビニオーナーの実態を三宮貞雄の本で知る!店長の悲惨な現実とは

「会社を辞めて(脱サラして)コンビニのオーナー(店長)になってみようか!」と考え …

分かりやすい文章の書き方を勉強するなら斎藤孝氏の本がお勧め

本書の題名通り、文章の具体的な書き方がびっしりと書いてあります。 齋藤孝のできる …

加藤諦三さんの本を読めば簡単に悩みの原因分析と解決が出来る!

常に悩みにさいまなれている人っていませんか? というか、ご自身が常に「悩み」に明 …

株式投資の初心者が読むべき本 お勧めの1冊

株式投資か?銀行預金か? 投資ブームに乗って、自分も株式投資を始めるべきか?それ …

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.
S