幼児の服の着せ方と安全な服の選び方(赤ちゃんにとって危険な服は)
2016/12/28
子供(赤ちゃん、幼児)の服の選び方、着せ方のポイントを取り上げます。
「2016年3月12日 土曜日 放送の NHKすくすく子育て 子供の服」が情報源です。
こどもの服の素材は何がいいか?
素材は綿100%が一番の理想です。特に、肌に直接触れる肌着の場合は、綿が良いです。理由は、素材が柔らかくて気持ちいいこと。そして綿は汗を吸いやすく、水分補給(保湿)の作用があるからです。
綿でない素材の場合、レーヨンでも同じ効果があります。ポリエステルなど、他の素材は、まだ小さな子どもの場合はあまり着させない方がいいです。もちろん肌着の上に着る服については綿100%でなくても問題ありません。
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子供の服のサイズはちょっと大きめでもいいか?
当たり前かもしれませんが、答えは、なるべくならぴったりのサイズが理想です。
でも、現実問題、子供の服のサイズを選ぶのは大変です。理由は、例えば同じ「70」といういうサイズであっても、ちょっと大きめであった小さめであったりと、服のメーカーによってサイズが微妙に違うからです。
また、幼児期は成長が早いので、親としてはちょっとでも長く服を着るため、「大きめのサイズを買っておこう」と考えがちです。でも、注意点があります。それは、大きめのサイズを選ぶと「子供が動きにくい」「転びやすい」、「どこかに服が引っかかってケガをする」というリスクがあります。なので、理想を言えばぴったりのサイズが良いです。
ぴったりのサイズの子ども服を選ぶには?
では、ぴったりのサイズを選ぶにはどうしたらいいでしょうか。番組に出ていた二人の専門家の意見です。
1人の方のアドバイスは、子どもの足の太さや長さなどを事前に測って、その上で服を買いに行くことをお勧めしていました。でも、測るのが面倒くさいです。そして、実際に測定したところで、お店で服を見ている時は、よく分からなくなると思います。そのため、私は現実的な方法とは思いません。
もう1人の方のアドバイスは、「今、子どもが実際に着ていてぴったりの服」をお店に持参し、その服と比較しながら服のサイズを確認する方法です。私は、こちらのやり方の方が服を選びやすいと思います。ただ一点、家から服を持参すると万引きをしているのではないかと間違えられる可能性があるので、その点だけは注意が必要です。
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安全な子供服を選ぶポイントは?
フードのついた服、ひもが垂れ下がっている服は着させない方がいいです。子供の服がどこかに引っかかって首が絞まる恐れがあるからです。
尚、ひものついた子ども服については、2016年から国が販売禁止の規制をするそうです。また、フード付きの服については、フードを引っ張ればすぐにフードが取れるような服を国が推奨するそうです。
フードの服はかわいいんですけどね。子どもの安全のためなら、あまり着させない方が良いです。
関連記事:子供におもちゃを貸してと言われた時の親の常識的な対応方法は間違い
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