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父親の育児参加に対する母親の不満理由ベスト3と対策

   

イクメンという言葉が流行り、父親も積極的に育児に参加するのが当たり前?というのが時流です。

私は、父親の役割は「家族の生活を守るためには、金を稼ぐための仕事が最も大事。子育ては母親に任せる」と考えてきました。でも、そんな私も時流と嫁には逆らえません(笑)。今では出来る限り育児に参加しようと努力はしているつもりです。

パパが育児に協力しようと努力している一方、ママ(母親)はパパの育児の仕方に少なからず不満を持っているようです。

NHKのEテレで放送された
「すくすく子育て パパの育児 放送日:2015年8月8日(土)」によると、パパの育児に対するママの不満のベスト3は、

不満の第1位:自分から積極的に行動して欲しい

不満の第2位:出来ないと言わずに努力して欲しい

不満の第3位:子どもと遊んであげて欲しい

だそうです。

パパがせっかく育児に参加するなら、ママとパパがお互い不満が少なく楽しい子育てをした方が良いです。そのために大事なポイントを、同番組で話していた専門家の意見を参考にしながら解説します。

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パパの育児方法に対するママの不満への対策は?

不満の第1位:自分から積極的に行動して欲しい

【対策】
父親(パパ)に「○○大使」になってもらい、明確に役割を与える。

例えば、パパを「おもちゃ大使」に任命する。そして、「おもちゃ」で遊ぶことなら、「パパが率先して子どもと一緒にやる」というルールに決めてしまうのです。そうすると、やることが明確になり、パパが積極的に行動するようになるそうです。(同番組で出てきた他の例は、「遊び大使」「ものつくり大使」など)

父親は、日頃は仕事が中心の生活を送っています。そのため、子どもとの関わり方については、元々多くの時間を割いていないので、「パパとして自分は何をすればいいのか?」
っていうことが分からないのではないかと思います。そのため、具体的に「○○大使」のように、パパのメインの役割を決めてしまうというのは非常に実効性の高いアイデアだと思います。

 

不満の第2位:出来ないと言わずに努力して欲しい

【対策】
ママは、パパ(父親)の得意なことに意識を向けることが大事だそうです。
ママが、パパの苦手な点ばかりに着眼したり、お願い事をするから、ママの不満が溜まるのです。

出来ない例として番組では、「子どもへの離乳食のあげ方が下手」という内容が紹介されていました。ちなみに、私個人的に苦手なのは、「お風呂で子どもの髪の毛を上手く洗ってあげられない」ことです。

ママがパパの得意なところに目を向ける意識をするだけで、この不満は緩和します。

 
不満の第3位:子どもと遊んであげて欲しい

【対策】
ママがパパに期待していることの1つに、子どもと遊んで欲しいということがあります。
とはいっても、「部屋でテレビの子ども番組を一緒に見る」といった受動的な遊びは期待していないです。

公園で遊んだり、室内であっても、おもちゃを手作りで作ったりと、能動的な遊びを期待しています。

確かに、休日くらいは1日部屋でゆっくりと過ごしたい誘惑に駆られる気持ちはすごく分かります。でも、近所の児童公園であれば、たった1~2時間もあれば子どもが満足する遊びをすることは十分可能です。わざわざ遠くに行く必要はありません。近所の公園で遊ぶだけで、十分育児に貢献出来ます。

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最後に

2歳までの子どもにとっては、世界の中心にいるのは母親らしいです。でも、2歳を過ぎた辺りから、子どもは父親を求めるようになるそうです。別の言い方をすると、2歳以降の子どもにとっては、父親の役割がだんだんと大きくなって父親の存在が非常に重要となります。

殆どの父親は、毎日仕事が中心の生活なので時間を確保するのが大変なのは分かります。
でも、短い時間であってもいいので、今回の内容を意識しながら、子どもと積極的に関わる努力が必要だと思います。

 - 子育て

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