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やる気が起きない時・仕事が憂鬱な時に効く本

      2016/02/24

気合が入らない時は、これが効きます。

「たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉 見城徹(著)双葉社」
たった一人の熱狂-仕事と人生に効く51の言葉-

 

ここでは、印象に残った見城さんの言葉をベースに、私なりに解釈した内容を記載します。仕事のことで気分が落ち込んだり、やる気が出ない時に思い出すと、マイナスの気持ちがなくなってやる気が出てきます。

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ダレている時に思い出すとよい内容

(1)仕事が憂鬱な時は?
・仕事は憂鬱で当たり前、憂鬱じゃなきゃ仕事じゃない

 

この言葉を聞いて、私は気持ちがすっきりしました。
なぜなら、私はこれまで、お客さんからお金を貰う仕事をするときに、「楽しいなぁ」と思って仕事をしたことは一度もなかったからです。(もちろん、やり切った時の達成感はあります)
「やっぱりそうだよな、憂鬱なものだよな」って安心しました。たまに、「仕事が楽しい」という人がいます。でもそれって、殆どの人の場合、「仕事が楽である」あるいは「手を抜いた仕事が出来る環境」だからこそ、仕事が楽しいと感じるんじゃないかと思います。

見城さんの本を読んで、すっきりしました。
(2)やる気が起きない、何をするのも面倒な時は?

・今日が一番若いということ、一日一日自分の死が近づいていることを自覚する必要がある。

人間は必ず死にます。毎日毎日が、死へのカウントダウンをしているということを自覚すると、「今日はやる気が起きないなぁ」と言って、ダラダラと1日を過ごしてしまう気持ちが一瞬で失せます。

1日の終わりに、「今日も死へ1歩近づいた」と考えるようになると、1日を無駄に過ごそうなんて気持ちにならなくなりました。

 

(3)人より休んでない(人より有給を取っていない)と感じる時は?
・何年もずっと生き残る起業家は、365日休みなんてないのが当たり前。そもそも、休みを取ろうと思った時点で既に負け

 

もし会社員の場合、元々週2回程休みがあるだけでも起業家に比べて十分に休みを取っている方だと思います。
そう考えると、通常の休みに加え、有給をしっかり取ろうというのは、休み過ぎです。

 

逆に考えると、サラリーマンの人で「有給なんて使わない、土日はたまには仕事する」という生活をするだけでも、同僚にぶっちぎりで差をつけることが出来ると思います。
(竹田陽一先生も同様のことを言っているのを思い出しました)

 

結局、人より休まず仕事をすることを「損した」というのは大きな間違いで、人より仕事をした分は後で必ず報われると思えるようになりました。

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まとめ

仕事に対してやる気が起きない、なんとなく人生や仕事に不満がある、モヤモヤするなぁという時に、一気に気合いが入る1冊です。やる気を出したいと思っている方に是非お勧めです。
たった一人の熱狂-仕事と人生に効く51の言葉-

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