松浦弥太郎の本がお勧め「世界を仕事場」で中国米国フランスを知る
こちらの記事で堀江貴文さんが言っていたように、自分の意志さえあれば、ガンガン海外へ出て仕事をしたり、海外の人を相手に商売をすることが自分のチャンスと言っていました。
じゃあ、実際に自分が海外に打って出る時に必要な心構えは何でしょうか?
スポンサードリンク
そんな気持ちを持った時に、本書がお勧めです。
世界を仕事場にするための40の基本 松浦弥太郎 朝日文庫
世界を仕事場にするための40の基本
松浦弥太郎さんが言う大事なポイントとは
・海外の人と交流する時は相手の母国語でコミュニケーションできるように心がける
松浦さんは英語、フランス語、中国語が使えるようです。アメリカ人には英語、ヨーロッパの人話すときにはフランス語、アジアの中国系の人と話す時には中国語を話します。これらの言語を習得していると、ほぼどの国に行ってもコミュニケーションで困ることはないそうです。世界で渡り歩くために3カ国は外国語が必要と言っています。
私も含めて、実際には3カ国語も習得するなんて、並大抵のことではありません。だからせめて、海外へ打って出るなら、最低限英語は使えるようになる必要があるでしょう。
どこの国へ行っても同じ!認められる人になる方法とは
松浦さんが海外で生活、仕事をしてきて気がついたことは、一生懸命にやろうとする人は周りの人から積極的にサポートしてもらえるということです。これは世界共通です。
松浦さんがお勧めする本
・デールカーネギーの「道は開ける」「人を動かす」です。 ちなみに、アメリカ人は、これらの本が非常に好きだそうです。
ビジネスで成功を収める人に共通する習慣とは
贈り物を渡す習慣です。これも国籍を問わない成功のパターンです。そして、贈り物以外として、人のいいところを見つけて褒める、気配りをすること。日本でもよく言われる教えですが、どの国でも共通です。
その他松浦さんが言う重要ポイント
・言うべきことは言うこと
自分の意見を言わないと誰にも伝わらないし、認められません。日本では、暗黙の了解とか言わなくても分かるだろ、といったことがよく言われますが、これは世界の非常識です。言わなくても分かるだろ については、こちらの記事でも書いた通りです。
・即実行すること
やろうと思ったことはすぐに実行することが大事です
・まず自分から与えること
・これからは日本だけでなく景気の良いた国に目を向けることも必要
日本の人口が減っていく一方です。お金を稼ぎたいのであれば、人口の多い海外に飛び出すことも必要です。先ほど紹介した堀江貴文さんの本でも全く同じことを言っています。
・リーダーシップが必要
頭ではなく心を使って想像力を働かせ、相手に感動を与えること。
まとめ 本書を特におすすめする人
これから、フランス、中国、アメリカに関わった仕事をする予定の方は、特に本書を読むことをお勧めします。
その理由は、
松浦さんは、フランス人と中国人とのビジネスに関係が強いようです。本書の中では、フランス人の特徴、フランスで生きていくためにはどうすれば上手くいくのか、と言ったことが書いてあります。また同様に、中国人との付き合い方、中国での生き方、中国語をいかに習得していくかについても多く語られています。
また、松浦さんはアメリカでの生活経験があるので、アメリカ人の特徴についても語られています。
スポンサードリンク
この記事を読んだ人はこの記事も読んでいます
人脈を広げる方法の中で誰でも簡単に真似が出来る実践的方法とは?
スポンサードリンク
関連記事
-
貧困女子の実態や原因は何か?沢木文氏の取材本から共通点を探すと
何を基準に貧困と言えるのか、考えさせされました↓ 貧困女子のリアル(小学館新書) …
-
紀州のドンファンの本を読んだ感想!衝撃的な内容をネタバレ
いま話題になっている「紀州のドン・ファン」と呼ばれていた野崎幸助さん。 突然の死 …
-
野村克也の本のおすすめ「師弟」宮本慎也との対談はビジネス書
仕事にやる気がなくなったり、気合いが入らなくなった時には、やっぱり野村さんの本が …
-
繁田和貴と和田秀樹の本がおすすめ!受験勉強を効率的に進める方法
この記事を読んでいるあなたは、お子さんを中学受験させたい、あるいは高校受験、大学 …
-
小学校の道徳教材に北野武が本音を吐いた本!正しい道徳教育とは?
強烈で超オススメな本の紹介です。 北野武さんが、今の小学校の道徳教育に待った!を …
-
コンビニオーナーの実態を三宮貞雄の本で知る!店長の悲惨な現実とは
「会社を辞めて(脱サラして)コンビニのオーナー(店長)になってみようか!」と考え …
-
黒木瞳が本音で結婚観を語ったエッセイ本を出してた!本性の性格もさらけ出し
黒木瞳さんってエッセイ本を出してたんですね。 その中でも、私生活での本音をさらけ …
-
役に立った本厳選これはお勧め【2017年1月前半偏】3連発
2017年1月前半、これは読んで良かった!と思う3冊の本をご紹介します。 無敵の …
-
南清貴の評判の本がおすすめ「行ってはいけない外食」で身体を守る
こんな本を読んだら、「何も食べられないじゃないか!」と思うこと間違いなしです ↓ …
-
堀江貴文の本のおすすめ「君はどこにでも行ける」で日本と海外を知る
最近、テレビを観ていると「日本は○○で世界一」などと言って、日本の凄さを自画自賛 …