批判が怖くて言いたいことが言えない人が自信がつくお勧めの本
この本はブログで炎上を恐れず、自分の言いたいことを遠慮なくどんどん言うことを読者に勧めています。
「なぜ僕は「炎上」を恐れないのか 年500万円稼ぐ プロブロガーの仕事術 イケダハヤト(著) 光文社新書」
なぜ僕は「炎上」を恐れないのか 年500万円稼ぐプロブロガーの仕事術 (光文社新書)
この本を読めば、自分の意見を堂々と外に発信できる自信が付きます。私もブログを運営する上で、自分の信念を貫き、本音で語る 勇気が出ました。また、途中で勉強の仕方、努力の仕方についても語られていますので、大事なポイントを後半にメモします。
スポンサードリンク
自分の言いたいことをいう
空気なんて読まなくていい。人に嫌われてもいい。友達なんていらない。そんな覚悟が人生を変えてくれました。炎上が僕を育ててくれたのです
どんどん言いたい事を言うべきです。人間である以上ミスはしますし、基本的に人間はバカであることを自覚し、そのバカであることを堂々と公にし、わからないことはわからないと聞く。
ブログ初心者におすすめの本(アクセスが来なくて止めてしまう前に)にも書きましたが、どうしてもソフトに書こうと思って、「あくまで個人的な意見ですが」とか「なのかもしれませんね」と言った、当たり障りのない言い方をしてしまいがちです。でも、こういう言い方をすると、自分の言いたいことがはっきりと相手に伝わりませんし、自分の本音が出せてないようで気持ちが悪いです。イケダさんのアドバイス通り、即実行です。
「はっ」と気づかされたこと
本当に自由な人間とは、わかりやすく言えば法律で悪いと決められていても自分が良いと考えるなら、それをいとわず実行できる人間だと言うことができます。
私は、これまではそのような観点で物事を判断することはあまりなかったように思います。「決まりだから、それに従うのが当たり前」と考えることが多かったと思います。本書を読んで、「法律でしばられていようが規則でしばられてようが、自分が正しいと思ったことを発言したり行動」しようと思うようになりました。
結局、本書が一番言いたかったことは「みんなが本音を語り、言いたいことを言えるのが健全な社会。それを実現するためには、一人ひとりが、自分が正しいと思った事を堂々と発信する勇気を持つことが大事」といったことです。
本書を読むと、「ブログにかぎらず自分の意見を本音で人に発信するのは怖いことではない。別に誰かに殺されるわけでもないし、批判したい人には、勝手に言わせておけばいいや」と思えるようになること請け合いです。
人より抜きん出るためには?
時間をかけること
第一にとにかく時間かけること。徹底的にやる。これが第一です。そしてやらされていると思っている間は仕事に没頭出来ませんし 面白くもありません。そのため 継続もできません。ですから、ゲームをしている感覚で仕事をするのが大好きです。そして、好きなことをやる理由は、情熱が必要だってことです。
著者の出身大学は、早稲田大学です。高校3年生の受験まであと半年の時点では、偏差値が55程度だったそうです。でも半年で一気に偏差値70まで上げたそうです。その方法は、とにかく時間かけること。1日も休まず毎日11時間から13時間ひたすら勉強をしたそうです。
私が著者に好感が持てるのは、「人と同じことをしていては、人と同じ結果しか出ないよ」という厳しい事実をはっきりと言っている点です。普通に考えたら当たり前の事ですが。でも、よく自己啓発やビジネス系の本を読んでいると、何か魔法のように「願えば夢がかなう」「思い続ければ実現する」などのように、聞き心地のよい言葉の方が多いと思います。でも、イケダさんは、「人より抜きん出るためには、人よりも多くの時間をかけて努力をしないと無理だよ」と読者を突き放して、現実を直視させてくれます。
勉強の仕方を試行錯誤して身に付ける
そして、人より抜きん出るための方法として勉強時間だけではなく、勉強の仕方も最短ルートを見つける必要があり、それは自分自身で試行錯誤して探すしかありません。例えば参考書選びについて:
僕は受験勉強を始めるにあたって 2chの大学受験番で情報を収集し評判の良い参考書を手当り次第買いあさり全て試しました。様々な参考書を見ると参考書のよしあしや自分との相性・共通性、重要ポイントは何かが少しずつが分かってきます。
成功の3つの法則まとめ:
1:圧倒的な時間をかける
2:時間をかけるために情熱を持つ
3:試行錯誤を重ね効率性を追求する
堀江貴文さんのブログの引用もありました。起業して成功していないその理由を考えると、
それは睡眠時間以外のほぼ全てを仕事に使っていないということじゃないか
ということを言っていました。「寝ている時間以外は全て勉強あるいは仕事をやるくいでないと成功はしない」と言っています。「1日の勉強時間は○時間。仕事時間は○時間」と区切ってしまうこと自体が既にアウト。「デフォルトが勉強・仕事」という生活をしないと、人より抜き出れないことに気づかされます。ホリエモンは逮捕される理由があったのかを考えさせられる1冊で紹介した本でも堀江さんは言っていました。
なぜ僕は「炎上」を恐れないのか 年500万円稼ぐプロブロガーの仕事術 (光文社新書)
スポンサードリンク
メモ:役に立つツール
勉強時間計測:Studyplus
読書量記録:ブクログ
運動量:Nike+FuelBand SE
毎日○分を習慣:Times.do
毎日の成果:MyGoals
節約家計簿:zaim
関連記事:イケダハヤトさんの別の書籍紹介
関連記事:堀江貴文(ホリエモン)の書籍紹介
スポンサードリンク
関連記事
-
ホリエモンの本のおすすめ「我が闘争」の重要ポイントと感想
堀江貴文さん(ホリエモン)のことを誤解していなかったか? 堀江さんの本「我が闘争 …
-
頑張っているのに報われず精神的につらくて落ち込んでいる時に読む本
頑張ってるんだけど、成果が出ない。何をやってもダメだ。もうこんな自分が嫌だ。自分 …
-
プレゼン中に聴衆を居眠りさせない上手く話す方法(コツ)
自分は一生懸命プレゼンしているのに、”聞いている人は居眠り”!そんな悔しい経験が …
-
集客できる記事の書き方を勉強するならアンハンドリーの本がお勧め
こんなことにお困りのあなたに、本書をお勧めします。私も実際に本書を買って、読んで …
-
低学歴の凡人が高学歴エリートに勝つ方法・論理思考のシンプルな本質
高学歴エリートでない人がエリートに勝ちたい場合、本書は必読です。 「あの人はなぜ …
-
子供用百科事典(図鑑)のお勧めは?国語の専門家斎藤孝先生が紹介
「国語力 やくみつる 斎藤孝 辰巳出版」 ↓ 【中古】国語力 /辰巳出版/やくみ …
-
貧困女子の実態や原因は何か?沢木文氏の取材本から共通点を探すと
何を基準に貧困と言えるのか、考えさせされました↓ 貧困女子のリアル(小学館新書) …
-
哀川翔の本「使われる極意-哀川職業安定所」の重要ポイントと感想
哀川翔さんはビジネス書を出していた Vシネマやバラエティ番組に引っ張りだこの哀川 …
-
野村克也の本のおすすめ「師弟」宮本慎也との対談はビジネス書
仕事にやる気がなくなったり、気合いが入らなくなった時には、やっぱり野村さんの本が …
-
紀州のドンファンの本を読んだ感想!衝撃的な内容をネタバレ
いま話題になっている「紀州のドン・ファン」と呼ばれていた野崎幸助さん。 突然の死 …