ホリエモンの本のおすすめ「我が闘争」の重要ポイントと感想
2016/09/27
堀江貴文さん(ホリエモン)のことを誤解していなかったか?
堀江さんの本「我が闘争 堀江貴文 著 幻冬舎」。
我が闘争
この本を読むと、どう考えても堀江さんが悪い人には思えないです。
むしろ、プライベートの恥ずかしい部分まで含め、今までの人生を赤裸々に語っているところにとても好感が持てます。つまり、自分の過去をさらけ出すことで、読者に対して親切にも人生の教訓を教えてくれます。
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(しかも、その悪いというのは、彼が自ら犯したことではなく、
会社の社長であったが故に取るべき責任という意味です)
自叙伝として、堀江さんの幼少期から書かれていますが、
読者の役に立つ教訓がところどころにちりばめられています。
堀江さんから学んだ役に立つ教訓
・何かをやりだしたら、とにかく目の前のことに没頭せよ。集中してやれば、一般的には他の人が無理ということでも実現できる
→堀江さんの会社創業前後の仕事の没頭の仕方は半端ではない。睡眠時間以外は仕事しかしていない印象。
たとえば、「朝9時から夜9時まで仕事をして、土日は基本的に休み」なんて生活をしているサラリーマンは、そこそこ働いているように思えるが、堀江さんの仕事時間と比べるとそんなの全然仕事量が足りないと思えてくる。
・家庭環境次第で、こどもの性格と将来の親子関係が決まる。
→子供のころの家庭環境が悪かったことで、今でも、堀江さんは母親と父親との関係がよくないと言っている。幼少期の親子関係は非常に大切であると、身を持って教えてくれた。
・やりたいことがあったら、見切り発車でもいいからとにかく行動してみる。行動に移すことが重要。→保守的な考えを持っている時にこの本を読むと、非常にやる気が出てくる。
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まとめ
堀江さんはやはり幼少期から相当頭が良かったというのは言えそうです。高校の1,2年まであまり勉強をせず、高校では最下位に近かった成績。
でも、3年になってから猛勉強して、東大に合格してしまうというのはやはり、元々地頭が良かったというのもあるし、学習するための能力を幼少期から自然に鍛えることが出来ていたからだと思います。
地頭の良さは、大人になった人たちには今さら身に着けていくことは難しいと思います。でも、上記3点の教訓を今すぐ取り入れることで、人生が良い方向に高速に進むと感じました。
我が闘争
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