子どもの教育に良いテレビ番組は？動物や自然の番組は教材になるか？

前回の記事では、「テレビは子どもの語彙力アップに最適な教材である」「アニメをどんどん見せても良い」というお話をしました。今回は、アニメ以外のテレビ番組も子どもの教育に役立つという話をします。

本書でも、テレビの効用を言っています。（私は読みました。勉強になりました）↓

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子どもの教材として恰好の番組は、アニメ以外にも、動物や自然の番組があります。今回は、動物や自然の番組の効用を取り上げます。

語彙意外にも子どもの勉強になる番組

動物や自然の番組は、言葉以外の勉強にもなります。

ＮＨＫの「ダーウィンが来た」は、子どもが絶対にはまると思います。番組の構成やナレーターが、子どもが食いつくように作られています。「ダーウィンが来た」は、日曜の夜７時半から３０分間やっています。まずは、本番組を子どもに見せることをお勧めします。

「ダーウィンが来た」がお勧めの理由

動物や虫の親が、子どもを育てるストーリーが多いのです。どんな動物や小さな虫であっても、親は自身の身を削って、自分の子どもを大切に育てるということが番組を通じて分かります。

例えば、先日放送された内容では、大タコの母親が、子どもの卵を何か月も守り抜く話が出ていました。卵が無事に孵（かえ）る頃には、母親のタコは力尽きて死んでしまいます。

母親は、生まれた子供の成長を見届けることが出来ずに死んでしまいます。（大人が１人でこの番組を観ていても泣けてくる内容です）

そんなシーンを子どもと一緒に観ながら、「お母さんのタコは、何か月も何も食べずに、赤ちゃんが入っている卵を守るんだって。でさあ、赤ちゃんが産まれたら死んでしまうんだって。○○ちゃん（自分の子どもの名前）は、人間の子どもで良かったねえ。お母さんもお父さんも生きてて、○○ちゃんを大事に育てているかからね。」

私は実際にこんな会話をしました。

子どもはこの番組を通して、子どもの語彙力がアップするだけではありません。親の愛情を知るなど、情操教育に役立ちます。

子どもは、自分の興味のある番組しか見ない

尚、同じくＮＨＫの「地球ドラマチック」や「ＮＨＫスペシャル」でも、動物や自然を取り上げた内容をよく取り上げられます。もちろん、「内容は濃くて、言うことなし」です。

でも、これらは小学生入学前の子どもにとっては、ちょっと難しいのと、子どもが興味を持ちそうな番組構成になっていません。

うちの子どもは、見始めて２０分くらいで興味をなくして、見るのを止めてしまいます。子どもは、テレビならどんな番組でも観たがる訳ではないっていうことですね。

一方で、うちの４歳の子どもの場合、先ほど取り上げた「ダーウィンが来た」は２本連続（計１時間）で見ることくらい平気です。

NHKじゃなくても良い番組はある

民放でのお勧めは、TOKIOが出ている日本テレビの「ザ！鉄腕！DASH!!」です。この番組も日曜の夜です。夜7:00から8:00です。

自然の中で、TOKIOが自ら身体を張って、体験をしたり物を作ったりします。この番組はNHKほど堅苦しくない分、子どもは喜んで観ること間違いなし。内容は、自然を扱ったものが多いので子どもの教育にとって悪い素材は殆どありません。

特に、男の子は喜んで観るでしょう。お勧めです。

まとめ

子どもがテレビ好きなら、それを利用して教育に使ってしまえば良いのです。

テレビを自由に見させても、１日中見続けることもないです。テレビを１時間２時間も観れば、子どもの飽きてきます。子どもがテレビ中毒になることをそんなに心配しなくても良いでしょう。

P.S

下記の本を実際に読んでタメになりました。小学校１年生未満のお子さんをお持ちのお方は是非オススメします

↓

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※2018年６月追記

うちの子供も小学校１年生になりました。１年生になるのはあっという間です。

後から「読んでおけば良かった～」と後悔することはあっても、「読んで損した～」ということは絶対にない本です。

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