家賃交渉のタイミングと方法が簡単に分かるお勧めの本

こんな簡単に家賃交渉で成果が出るとは

今回は、賃貸物件にお住まいの方向けに、私の体験談を書きます。

2年に１回の家賃更新。今の賃貸マンションを契約して、今年で丸６年。先日、３回目の賃貸契約継続の契約書が郵送で届きました。

契約書に書かれている家賃を見ると、入居当初から完全に同額の
「家賃104,000円・共益費9,500円」と書かれていました。

６年も過ぎて、マンションが経年劣化しているんだから、少しくらい家賃が安くならないと納得できないなと思い、家賃を下げる方法を検討しました。

家賃を下げるために辿り付いた方法とは？

結論から言います。

この本に書いてある内容を忠実に実践しただけで、家賃を7,000円下げることが出来ました。↓

『 家賃を2割下げる方法　家賃崩壊時代に大損しないために　日向 咲嗣 (著) 』
家賃を2割下げる方法

この本を読んで、大家との交渉方法を勉強しました。

交渉というと、大家や不動産会社に対して「家賃を下げてもらえませんか？」と直談判することをイメージしていました。

でも、この本に書いてある交渉方法は、「交渉ごとは面倒で苦手！」と思っている人でも、ストレスなく家賃交渉が出来ます。

なぜかというと、この本に書いてある交渉方法は、直接大家さんや不動産会社と顔を合わせる必要がなく、しゃべることさえも必要ないからです。

それは、書面を通じて交渉をするという方法です。

詳しい内容は本書を読んで勉強して頂きたいのですが、私がやったことはたった下記の内容だけです。

1. 自分が契約しているマンションの現在の募集空き部屋の家賃をネットで調べ、紙にプリントアウトする。

（注：今募集している部屋が、自分の契約家賃より安い場合）

私の場合、賃貸マンション検索サイト大手の”HOMES”から検索しました。その結果、自分より上階の同じ間取りの部屋が、私の契約家賃より、7,000円安いことが分かりました。

（私が思うに、比較する部屋は、自分より上階で、かつ間取りが同じという点が、大家から反論されないために大事なポイントだと思います）

2. 本書に書かれているテンプレートを使用し、家賃減額交渉のシートを作成する。

3. 上記1と2の紙面を不動産管理会社（もしくは大家）へ郵送する。

たったこれだけです。

作業時間にして、２時間も掛からない程度の内容です。

たとえ毎月数千円安くなるだけでも効果は大きい

その結果、私の場合、上記の作業を行っただけであっさりと月額7,000円安くなりました。

その経済効果を計算すると、２年間で、

7,000 × 24か月 = 168,000円 分も家賃を安くすることが出来ました。

仮に、毎月1,000円だけの減額しか出来なかったとしても、

1,000 × 24か月 = 24,000円　分家賃が浮きます。

たった1,000円の減額であっても、十分元は取れます。
「賃貸に住んでいる人は、この本を買わない理由はない」
くらい絶対にお勧めの本です。

著書の日向さんに感謝です。日向さんありがとうございましたm(_ _ )m

P.S.
また本書では、賃貸の家賃交渉の話だけでなく、マイホームを購入についてのアドバイスもされています。

本書を読んで、私が出した結論は、 少なくとも４、５年(2020年くらいまで）は、マイホームには手を出さず、賃貸暮らしのままでいようと決めました。
家賃を2割下げる方法

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