空港で携帯電話をレンタルするメリットと注意点(テレコムスクエア)

海外出張や海外旅行に行く時、海外で使う携帯電話を日本の空港でレンタルするメリットと注意点についてお話します。

有名なレンタル会社の１つとして、テレコムスクエアがあります。新千歳空港・成田国際空港・羽田空港・中部国際空港・関西国際空港・高松空港・福岡空港で携帯電話をレンタルすることが出来ます。

ここでは、テレコムスクエアで携帯電話をレンタルする場合で話を進めます。

どんな携帯電話を貸してもらえるの？

携帯は、ノキア製のシンプルな携帯です。もちろん、スマホじゃありません。

英語版なので、宛先登録する時は英語で入力が必要です。もちろん、携帯のメニュー画面や設定画面も英語です。でも、シンプルな携帯なので、英語であってもそんなに心配は必要ないと思います。

日本の空港で携帯電話をレンタルするメリット

テレコムスクエアの場合：

（１）空港ですぐに借りられる

事前にレンタルの登録をしておかなくても、すぐその場で、窓口にてレンタルが出来ます。

でも、手続きが必要だし、万が一携帯の在庫がなかった場合は借りることが出来ませんので、何日か前に、事前にレンタルの登録をしておくことをお勧めします。（テレコムスクエアのＨＰで登録可能）

※また、事前にレンタルの登録しておいた場合、３日前にはメールで、借りる携帯の電話番号の連絡が届きます。

（２）日本語でサポートが受けられる

万が一、電話のトラブルが起きたときには、日本語でサポートが受けられるので、精神的に安心です。渡航先の現地で携帯電話を借りると、日本語のサポートは受けられません。

また、携帯のレンタル代にプラスアルファのオプション料金を払えば、携帯をなくしたり、携帯を壊したりしても、保証が受けられます。保障とは、弁償代がゼロになったり、割引をしてもらえるということです。

渡航先の外国で携帯電話を借りて、なくしたり壊したりした場合は、どんな賠償請求をされるか分かりませんからね。

日本側のサポートがあるのは、大変心強いです。

（３）携帯電話の返却が楽

テレコムスクエアの場合でいうと、返す時は、空港の返却ポストに入れるだけで完了です。清算は、後日クレジットカードで行われ、請求額などの書類はメールで送付されます。

また、返却の空港が、借りた空港と違っても返却が出来ます。

デメリット

（１）レンタル代が別途必要

通話料とは別に、日割りでレンタル代が掛かります。１日数百円程度。

（２）外国から日本へ電話を掛けた時の通話代が割高

つまり、現地で携帯電話レンタルした場合と比べて、コストが掛かります。

レンタル携帯電話の注意点

（１）ロックを忘れずに

携帯電話のボタンをロックしておかないと、知らないうちにコールされてしまうことがあります。未使用時はロックをしておくのが良いです。

理由：レンタルの携帯電話は、ボタンがむき出しのため

（２）携帯電話がポケットから落ちやすい

レンタル携帯をズボンはシャツのポケットに入れる時は要注意です。携帯は、小さくて、つるつるして滑りやすいので、ポケットから落ちやすいです。紛失には注意して下さい。

（３）携帯の通話料金は、着信時にも掛かる

料金は、発信のみならず、着信時にも掛かります。しかも、受信時でも、通話時間単位で課金されるので注意して下さい。

日本へ通話する場合は、高額になります。

例えば、私の経験上、中国で１週間レンタルした場合だと、
・日本への発信での通話時間が約１時間
・日本からの着信での通話時間が約１時間
であった場合、総額３～５万円くらいは掛かるイメージです。（レンタル料金を含む）

まとめ

日本で携帯電話を借りるメリットは、何もかも日本語で対応出来るので、精神的に安心出来ることです。

一方で、コストは掛かります。

もし、外国渡航中に「殆ど携帯電話を使う予定がない」、「長時間話す予定がない」、「着信がメイン」というのであれば、わざわざレンタルしなくてよいです。自分の携帯電話で通話した方が便利だし、コスト的にもあまり変わりません。

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