北京の21世紀飯店(ホテル)に宿泊するメリット（理由）と周辺情報

私は、中国北京に滞在する際には、21世紀飯店というホテルをよく利用します。なぜこのホテルを利用するのか、その理由（メリット）をお伝えします。

北京で滞在するホテル選びに迷っている方の参考になれば幸いです。

２１世紀ホテルに泊まるメリット

（１）タクシー運転手に２１世紀飯店に行きたいと伝えると、たいていの運転手は知っているので、タクシー利用が便利

⇒本ホテルは、結構昔からある大きなホテルなので、タクシーの運転手に「２１世紀飯店」と書いたメモ書きを見せれば、殆どの場合、行先を分かってくれます。なお、北京のタクシー運転手に行先を伝えても、「場所が分からない」と言われることが多々あります。地下鉄の駅や大きなオフィスビルを地図で指さしても通じないことを何回も経験しています。

尚、タクシーに乗る際の注意点についての記事は、こちらの記事もご参考下さい。

中国でのタクシーの乗り方の注意点：その①

中国でのタクシーの乗り方の注意点：その②

中国でのタクシーの乗り方の注意点：その③

（２）ホテル内の朝食バイキングは、日本人に合った中華系の食事がメイン    

２１世紀ホテルのオーナーは、日本のことも良く知っている中国系の人と聞いたことがあります。そんなこともあってか、朝食は日本人好みのご飯物、お粥、野菜類が中心に提供されています。

宿泊プランに朝食を含めてない場合、朝に１Ｆレストランの前に立っている従業員に言えば、64人民元(RMB)（約1,200円:2016年１月現在）で朝食を食べられます。（支払いはチェックアウト時）

※毎日ほぼ同じ物が出されるので、３日以上食べると飽きてきます。そのため、長期滞在の場合は、朝食なしプランでホテルを予約し、自分が朝食を食べたい日だけ６４ＲＭＢを支払うようにするのが良いと思います。

※なお、ホテル内には、美味しいと定評のある「蕎麦人」という蕎麦屋や日本料理屋もあります。これらの店は昼と夜に営業しています。

（３）ホテルのすぐ近くでの外食や買い物には事欠かない。

・外食について：

ホテルのすぐ横（徒歩３分）に、「好運街（ラッキーストリート）」という飲食店通りがあります。この通りには、日本料理店、焼き肉の叙々苑、すし屋、韓国料理屋など、日本人に親しみのある飲食店がいくつも並んでいます。

私の場合、一人でホテルに滞在する時は、日本料理店に行きます。日本料理店は２件ならんでいます。

１つは、「蔵善」という店。半個室の４人席が多いです。１人で入っても、その半個室の４人席に通してくれるので、とても落ち着いて食事が出来ます。そのため、私は専ら、蔵善に行きます。

ちなみに、私の定番メニューは、ゴーヤチャンプルーとご飯セット。これだけで十分にお腹が一杯になります。60～70RMB(1,200円～1,400円)程度で、しっかり食事が出来ます。

もう１つは、「武蔵屋」という店。ここは、だだっ広いテーブル席があり、いかにも日本の居酒屋といった雰囲気で、悪くないです。５人以上のグループで入る時などにはここを利用することもあります。

・買い物について:

SOLANA（蓝色港湾国际商区）という、近代的でとても大きなショッピングモールがホテル近く（徒歩５分）にあります。現地の中国人に聞いたところ、４、５年程前に出来たそうです。場所は、「好運街（ラッキーストリート）」の通りの終点まで行った先にあります。日本でいうと、「ららぽーと」のようなショッピングモールです。

写真は、2015年12月25日クリスマスのSOLANA

GAPやフォーエバー21など、日本でもお馴染みのブランドが沢山並んでいますので、長期出張時などの服の買い物に便利です。

また、映画館もあります。私は１度、中国映画を見に行ったことがあります。値段は、70RMB(1,400円)くらいだったと思います。日本と値段が変わらないです。

SOLANAは、カップルや家族連れが多く、北京の人達の娯楽を楽しむ一面を垣間見ることが出来ます。もし、時間があったら、行ってみると面白いと思います。

まとめ

以上が、21世紀飯店に宿泊することの利点です。

本ホテルは、日本人宿泊客も沢山います。

ただし、フロントの人は、あまり日本語が通じません。（経営者らしき？、中年男性の方は日本語がしゃべれました。）でも、片言の英語であっても、ホテルのチェックイン・アウトの会話くらいは十分通じるので心配は不要です。

北京の宿泊先に迷われたら、２１世紀飯店も候補の１つにしてはいかがでしょうか。

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