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子どもに注意し過ぎは良くないの?適度とは【NHKすくすく子育て】

   

ついつい子どもにガミガミ注意してしまう。気が付いたら、子供の1つ1つの行動に対して、「あれダメ」「これはダメ」「〇〇しなさい」などと小言ばかりを言っている自分がいた。

そして、「こんなに子どもに口出しばかりしていいのかしら?」と不安になっている方への情報です。

2016年放送のNHKすくすく子育て「私、口出しすぎ?」が情報源です。

今の時代、昔と違って子育てが難しい

30年、40年以上も前の日本は、子供は親の目を離れた場所で自由に遊ばせていたらしいです。でも、今は地域の治安が心配で、幼児は常に親(特に母親)とべったり一緒に過ごす時間が多いです。

そうなると、必然的に親が子どもに指示・命令・禁止の言葉を掛ける機会が多くなります。

そこで、今回は「どの程度まで親は口出しをするべきか?」についてお話します。

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①口出しし過ぎると、子どもが自発的に動かなくならないかが心配

対策1:子どもと同じ行動をすること

例えば、食事のマナーについて過度の口出しをしてしまうなら、子供と一緒に食事を取ることです。子どもだけ食事を食べさせて、自分は後から食べるというのはNG。

子どもは、親の姿を見て育ちます。だから、食事のマナーを教えたければ、口出しをする代わりに、一緒に食事をして親が手本となる姿を見せればよいのです。

対策2:口出しをする回数自体にはこだわらなくて良い

それより、口出しの内容が肝心です。指示・命令・禁止、この3つに該当する言葉ばかりを発していたら要注意です。子どもが自発的に行動する目を摘んでしまいます。

子どもの行動が改善するまでに、時間は掛かるかもしれないけど、なるべく子どもの行動を見守る努力は必要です。

②危険な行動をした時に、ついつい先回りして注意してしまう

対策:見守れるケースであれば、口出しするのをぐっと我慢すること

人間は、動物です。人間の子どもは、本能として「自分の命を自分で守る行動をする」ようにプログラムされています。だから、過度に子どもの危険に注意しなくても、自分で身を守る行動をするものです。

例えば、滑り台で遊ぶ時。1歳や2歳の子どもを滑り台の上に登らせて、親が離れた場合、子どもはどのような行動を取るでしょうか?

「子どもは後ろ向きになって、滑り台を降りるでしょう?」と専門家の1人が説明されていました。

③親が口出し注意ばかりしていて、子どもが「お母さん(ママ)が怖い」と言い出した!臆病な子どもにならないか心配

回答:そんなことでは、臆病な子どもにはならない。

なお、「怖い、怖い」と言っているのは、文字通りにお母さんのことを怖いと言っているとは限りません。

口出しグセの改善をするワーク

・完璧を目指さないこと。そして、子どもの成長を焦らないこと

・自分の子どもの良いところを20個挙げてみる。

そうすると、子どもに口出しをしたくなるような欠点ではなく、子どもの良い点が見えてくる。そうすると、自ずと子どもに口出しをする頻度が減るでしょう。

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まとめ

子どもは、親が口出しせずにだまっていても、勝手に成長するものです。子どもの立場にむやみやたらに口出しを

過度な口出しをするのをやめて、子どもに自分で物事を選択させてあげるようにするのが本当は一番良いです。

一言で言うと、「子供の気持ちに立ちなさい!」ということです。

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 - 子育て

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