中国北京のコンビニ（便利店）の注意点はレジ袋（コンビニ袋）

中国（北京）では、コンビニと言えばセブンイレブンをよく見かけます。

軽食や下着など小物の調達に非常に便利です。そんな便利なコンビニですが、日本とちょっとシステムが違う点があるので、注意が必要です。中国語が喋れない方は、このちょっとしたシステムの違いだけでも、頭がパニックになってしまうかもしれないのでお話します。

写真：光明飯店（ホテル）内にあるセブンイレブン

中国のコンビニ（便利店）で買い物をする時の注意点

コンビニで、お菓子、ビール、ジュールなど、沢山買い物をする前に知っておいた方がいいことがあります。

日本のコンビニでは、当たり前のようにレジ袋（コンビニ袋・ビニール袋）を貰えます。でも、中国のセブンイレンブンではレジ袋は貰えません。

レジ袋（コンビニ袋・ビニール袋）は買えないの？

じゃあ、レジ袋が貰えないのを忘れて、沢山商品を買ってしまった場合はどうすればいいのか？

心配はいりません。レジ袋は、店員に「欲しい」と言えば、１枚につき0.2～0.3元程度を払えばもらえます。この辺は、最近の日本のスーパーと同じですね。日本の場合、レジ袋１枚２円～５円程度で買うスーパーが増えてきました。

中国語が喋れる人なら、中国語で言えばいいだけなので、もちろん全く問題ありません。

でも、中国語が喋れない人は「レジ袋が欲しい」という意思を店員さんに伝えるだけでも一苦労すると思います。英語はほぼ通じないと思った方がいいです。だから、コンビニに行く前には「レジ袋は貰えないもの」と頭の中に入れておいた方がいいです。そして、沢山買う場合は、自分で袋を持参しておくのです。

レジ袋が貰えない中国と貰える日本はどちらが良い？

コンビニの店員さんは、商品のレジを打って、お金のやり取りをするだけです。商品はレジを打ったまま、放ったらかしです。

最初は、「レジ袋くれないなんてケチだな～。（しかも、商品を放ったらかしだし、店員の愛想も全くないし）」って思っていました。

まあ、確かに、中国のコンビニ店員さんのサービスレベルは、正直って日本より低いです。

でも、レジ袋の件については、中国のコンビニに行ってみると、考えさせられることがあります。それは、「お菓子などの小さな物を１個や２個買ったくらいで、レジ袋を使う」考え方の方が異常ではないか？ということです。「レジ袋は貰って当たり前」的な考えは、完全に日本の贅沢な環境に汚染されていると思います。

これは、海外に出て日本と海外を比較してみないと気が付かないことでした。

レジ袋１枚にも地球の資源（主に石油）を使っています。レジ袋を廃止することで節約出来る資源は、微々たるものかもしれません。でも、１つ１つ無駄（贅沢）を削っていくことの積み重ねが、後々大きな資源の節約になります。

だって、どうせレジ袋を貰っても、数時間後にはゴミ箱行きになるでしょう。

日本もコンビニのレジ袋は有料にしたらどうでしょう？そろそろ、日本も贅沢病を治した方がいいのではないでしょうか？

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