韓国の高速バスにトイレはある？高速道路でのトイレ休憩の間隔は？

韓国の地方都市に行く時には、長距離高速バスが便利です。韓国は、鉄道よりもバスの交通網が発達しています。

「韓国の高速バスにはトイレはあるのか？」「高速バスにはトイレ休憩の時間があるのか？」「どのくらいの間隔で休憩があるのか？」と心配なあなたに向けた情報です。

バスの中にトイレはある？

いいえ、基本的に高速バスの中にはトイレはありません。ですから、バスの中でトイレに行きたくならない心づもりをしておく必要があります。

韓国高速バスのサービスエリアでの休憩間隔は日本より長い

私は、妻の韓国の実家に帰省する時に、仁川空港から、群山・益山・大野方面の高速バスを利用します。これらの地方都市を言っても、日本人の方はほぼ誰も知りませんよね。観光地で有名な地名で言うと、「全州」という都市の近くです。

そのバスの総乗車時間は3時間半から4時間程度です。そのくらいの乗車時間であれば、高速道路での休憩は1回です。

以前、バスが大幅に遅れて、空港から目的地までの乗車時間が５時間くらい掛かった時がありました。でも、その時でもバスの休憩は１回しかありませんでした。

特に、ソウルの中心地を通過する高速バスの場合は、渋滞に巻き込まれることがよくあります。トイレ休憩までの時間が３時間以上もあるという経験をしました。ですので、高速バスに乗る直前に必ずトイレを済ませておくことをお勧めします。

韓国の高速バスに乗る時の注意点

以上のように、韓国の高速バスに乗ると、トイレ休憩までの時間が異様に長い時があります。

・バスに乗ったら、コーヒーやお酒など、利尿作用の強い飲み物は飲まない。バス乗車前の飛行機でもコーヒーやお酒を飲まないように気をつけた方が良いです。

・春・夏・秋の場合、バスの中の冷房が結構効いています。冷房の風向きは変えられますが、肌に直接風が当たらなくても肌寒い時があります。飛行機の中と同じような状態です。身体が冷えて、トイレが近くなる傾向があります。

長袖のシャツを準備しておいて、トイレがなるべく近くならないようにしておくことをお勧めします。

韓国人から学んだ、子供が急にトイレに行きたくなった時の緊急対策

以上に述べた対策によって、大人は、ある程度トイレが近くならない対策が出来ます。一方で、子供の場合は、いくら大人が「しばらくトイレに行けないから、気をつけてよ！」と言っても、バスの中で急にトイレに行きたくなる場合があります。

そんな時、韓国の人たちが使う方法があります。

それは、ペットボトルです。

空のペットボトルの中に、おしっこをさせるのです。特に男の子の場合には、とても効果的です。

私は、ペットボトルを使って子供がおしっこをしているところを見たことはありません。でも、韓国人である私の嫁が、「韓国では、子どもが急にトイレに行きたくなった場合、はそうやって対策をしているよ」と教えてくれました。

ですから、私の家族では子どもと高速バスに乗る時は、ペットボトルとビニール袋（少々洩れてもいいように）を用意しています。今のところ、使ったことはありませんが。

あとは、幼児であれば、オムツをはかせておくのが最も安全です。

サービスエリアでの休憩の時間は何分間？

今まで３０回以上、韓国の高速バスに乗った経験では、休憩時間は全て15分でした。バスが渋滞で１時間以上遅れていようが、 休憩時間はしっかり１５分間は取ってくれます。

まとめ

韓国の高速バスは、トイレ休憩までの間隔が長いです。トイレが近くなりやすい体質の方は、そのことを頭に入れてバスに乗ることをお勧めします。

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