西武ライオンズの本田圭佑選手、同姓同名のメリットとデメリット

2016年入団のプロ野球西武ライオンズのドラフト第６位に指名された「本田圭佑」さん。言わずと知れたサッカー日本代表ＦＷ「本田圭佑」さんと同姓同名です。

そんなニュースをきっかけに、有名人と同姓同名のメリット・デメリットについて考えてみたいと思います。

インターネットの時代になり、どんなことでもすぐに検索出来る時代になりました。みなさんは自分の名前を検索したことがあるでしょうか？
多分、殆どの人が、一度は検索したことがあるのではないかと思います。

自分の苗字が、日本でありふれたもの（例えば、鈴木、佐藤、田中など）なら、漢字名も全く同じである同姓同名の人がいることは珍しいことではありません。

なぜなら、両親が自分の赤ちゃんの「名前」を付ける際、「苗字」と画数などを組み合わて、縁起の良い名前を選ぶことが多いからです。そのため、漢字も含めて同姓同名の人は世の中に意外と沢山います。（ちなみに私の場合、ある舞台俳優の方と同姓同名でした。）

有名人と同姓同名のメリット・デメリットは？

メリット

（１）自己紹介をすると、ごく普通の自己紹介をするだけで、自分の名前と存在を覚えてもらえる。何もしていないのに、存在感のある人（魅力のある人）だと思ってもらえる。

また、知らない人から声を掛けて貰える可能性があり、人脈の広がり方が他の人より早いかもしれない。

（２）否が応でも、その同姓同名の有名人を意識する。名前負けしないように、自分自身を奮い立たせて、自分も頑張ろうという気持ちになる。

（３）自分自身が有名になれば、同姓同名であるきっかけから、その有名な本人に会える機会が作られるかもしれない。

デメリット

（１）初対面のインパクトが強いので、初対面以降の言動に過度に注目される。別の言い方をすると、過度に期待されてしまうので、精神的に負担になる。（いわゆる名前負け）

（２）いじめの対象になりやすいかもしれない。（特に、子供の場合）

その有名人が格好いい（あるいは美人な）役者やスポーツ選手ならまだいいが、特に自虐ネタで売っているお笑い芸人であったり、あまり顔が良くない人であったりするとその傾向が強いと思う。

（３）自分が有名になった場合でも、元々の有名人の方も有名なので、いつもよく間違われる。

例えば、ネットで名前を検索された時に、書かれている内容が、自分のことと、もう一人の同姓同名の有名人のことがごちゃ混ぜになる可能性がある。（特に、ネットの場合、正しくない情報が伝播することが多々あるので、自分のことではない、間違った情報が一気に広がると、面倒なことになる）

最後に

ここでは、考えられるデメリットも挙げましたが、でもこれらは、本人の考え次第でどうにでもなる気がします。その考え方とは、一言でいうと、デメリットで挙げたことは、完全に無視する（批判に無神経になる）こと。

その意識を持てば、有名人と同姓同名であるメリットを最大限生かして、有利な人生にすることが出来るのではないかと思います。

西武ドラ６の本田圭佑さんには、今後、本業の野球で大活躍して頂いて、有名な野球選手になることを期待しております。

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