設楽啓太の退社理由と今後の移籍先はどこ？引退原因は弟との比較？

設楽啓太さん。箱根駅伝では東洋大学のエースとして大活躍されたことで、記憶に新しい方もいると思います。

大学卒業後は、コニカミノルタの陸上部でチームを引っ張る選手として期待されていました。

ところが、入社３年たった今年３月、突然の退社が発表されました。設楽さんがチームを去る本当の理由は何でしょうか？

そして、今後の進路はどうなるのでしょうか。移籍先、就職先についてお話ししたいと思います。

また、引退間近になってしまった原因は、弟さんの影響かもしれない。そんな話もしてみたいと思います。

設楽啓太さんがコニカミノルタを退社する本当の理由は？ 原因は弟さん？

今は我慢するしかないんです！
焦らずにいこう！
ただただ走り続けます！#設楽兄弟 pic.twitter.com/EuNsUnzetF

— 設楽啓太 (@1218_keita) September 5, 2016

設楽さんは、コニカミノルタ入社1年目は、大学時代の勢いそのまま、活躍をされました。

ところが、２年目以降はあまり芳しい成績を出すことができなかったみたいです。

その原因は何か？

アスリートの最大の敵。怪我です。

怪我によって、思うように練習もできず、そうなるともちろん、大会でも良い成績が残せない状態がここ最近は続いていたそうです。

そして、３年目が終わる2017年3月。ついに会社を去ります。一応、ニュース記事では、コニカミノルタ側は、「設楽さんが辞めないように引き止めた」とは言っています。

でも、本音の意見でしょうか？

ここは、民間企業です。成績を出せないスポーツ選手を抱えておくほど甘い世界ではありません。

プロ野球選手だってそうでしょう。結果を残せなかった次の年には、温情なしに戦力外通告されるのは当たり前の世界です。

一応、「設楽さんが自ら辞める意向を示した」とは表向きは報道されていますが、成績を残せなかった選手に対しての無言の圧力があったのは想像に難くありません。言われるリストラです。

そしてもう一つ、設楽さん自身にもプライドがあったと思います。それは弟の存在です。

双子の弟の設楽悠太さんは、同じ東洋大学でしのぎを削った兄弟です。大学時代は、どちらかというと設楽啓太さんの方が成績は良かったです。

一方、現在、弟の設楽悠太さんは、所属する実業団「HONDA」で、結果を出して活躍されています。

世間からは、この双子の成績を比べられてしまうものです。その世間の視線もに嫌気がさして、啓太さんは一旦、今の環境から抜け出す決意をされたのかもしれません。

では、設楽啓太さんの今後の進路はどうなのでしょうか？

設楽啓太さんの今後の移籍先や進路はどこ？

ニュースでは、「新天地で新たに活躍したい」と言ったような、設楽さんの前向きなコメントが出されています。

設楽さんを誘う実業団があれば、もちろん一番いいのかもしれません。

でも仮に、もし現役選手として行く場所がなくても、いくらでも仕事はあるでしょう。

それは例えば、大学や高校の陸上部のマラソン競技の指導者。または、実業団でいえば、有名どころではない会社の指導者や現役選手としてお呼びがかかるというのはあり得るでしょう。

なにせ箱根駅伝で優勝したチームのエースですから。成績を残して、かつ知名度抜群のアスリートです。

まだ25歳で若いので、高校生や大学生の指導者となれば、同世代の生徒とのコミュニケーションが円滑に出来る貴重な指導者になる可能性を秘めています。

まとめ

本人がもし希望しているのであれば、新たな実業団の移転先が見つかると良いですね。

でも、怪我の古傷がぶり返すような心配をしながら生きていくのも辛いものです。もしかすると、早々にも現役を退いて、指導者として新たな才能を開花させる可能性もあります。

P.S.

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