人脈を広げる方法の中で誰でも簡単に真似が出来る実践的方法とは?
2016/05/14
人脈ってやっぱり大切です。人脈作りのプロが書いた本を読むと、そのことが再認識出来ます。
「すごい人脈!一流の人脈、最高の人脈のつくりかた 中島孝志(著)マガジンハウス」
すごい人脈! 一流の人脈、最高の人脈のつくりかた
本書の内容をひと言で解釈すると、
「職場や近所の人など、日常生活の人脈を大切にしつつ、新しい人脈作りについては、遠慮なく自分からどんどんアプローチしなさい。」
といったところです。
著者は、人脈作りの天才的な方なので、一般の人が本書に書いてることを全て簡単に実行出来る訳ではありません。そこで今回、取っ掛かりとしては実行(意識)しやすい項目を3つに絞って、取り上げたいと思います。
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誰でも簡単に実践出来る人脈作りのコツとは?
(1)お礼の手紙を書く
初めて会った人に対して大事なのは、第一印象です。例えば、
・時間を守る
・髪型や服装がしっかりしているか
・会う相手の情報を調べてきているか
などです。
でも、第一印象だけでなく、第二印象も大事だと著者は言っています。
具体的には、人と会った後は、礼状を出すこと。しかも、会ったその日のうちに書いて出すこと。絵葉書を使い、ひと言ふた言で構わないそうです。たったこれだけで印象が全然違うといっています。
そういえば、で紹介した本でも同じことを言っていました。
著者の中島先生と美月さんも人脈として繋がっているんですかね。
コメント:
私事ですが、私は以前、ランチェスター経営で有名な竹田陽一先生のCD教材を買ったことがあります。すると、その教材の中にはなんと竹田先生直筆のお礼と激励の手紙が入っていました。あの有名な先生から直筆の手紙をもらえたことに感動しました。このような対応をされると、一気にファンになってしまいます。
確かに、お礼の手紙を出すということは、ほんの些細なことですが非常に効果のあることと思われるので、これからは私も新しく会った人にはお礼の手紙を書いてみようと思います。特に、ネットの時代となり、メールやSNSで簡単にコミュニケーションが取れる時代だからこそ、手紙の効果は高いのかもしれません。
別の言い方をすると、マメな人は人脈が上手く構築出来るとも言えるかもしれません。
(2)敵をつくらない
自分が人脈を広げたり、リーダーとして活躍していると、必ず嫉妬や非難をする人が現れるものです。じゃあ、そういう人に対して、どう対応すればよいのでしょうか?本書で提案するベストアンサーは、「平素から愛嬌を振りまき、嫉妬や非難するような敵を作らない努力をすること」です。籠絡(ろうらく)することが出来ないようでは、人脈作りをする資格がないという考えです。
※籠絡(ろうらく):人をうまくまるめこんで思うままにすること
コメント:
確かに幅広く人脈を広げられるような超人的な人は、このような思考の域に達しているのでしょう。
一方で、セールスに関する教材を勉強すると、「批判する人は一定数いるものだから、そんなのは無視。批判に無神経になることが大事」と教えられたりもします。これは多分、「周りの批判を恐れていたら、何も進めない(出来ない)よ」という意味なんじゃないかと思います。
ということで、過度に気にする必要はないけれど、出来ることなら「嫉妬や非難をされるような言動は慎み、なるべく敵は作らない心がけが大切」という意識で人間関係を作っていくのがいいと思いました。
(3)ネットを活用する
自分のブログやホームページを開設し、自分から情報発信をする。ネットを通じて、普段会えないような人との出会いがある。
コメント:
重要なことは、「情報発信をするところに、情報が集まる」ということです。つまり、自分が有益となる人脈を作りたいなら「相手のメリットになるような情報を提供しないといけない」ということだと思います。今の時代、ブログやホームページなら誰でも安価で開設することが出来ますので、使わない手はないです。
尚、本書は、2009年に出版された本なので書いてありませんでしたが、FaceBookやTwitterなどのSNSも立派な人脈構築法として活用出来ると思います。
最後に
本書から学んだことを総括して:
周りの人のサポートがあって、今の自分があるという謙虚な気持ちを持っていれば、人脈を大切にする行動を自然とするのではないでしょうか。
そして、せっかく勉強会やセミナーなどで新しい人と会ったのなら、自分から進んで「明日ご飯どうですか?」とか「いついつ電話してもいいですか?」とアポを取る習慣を身に付けることが、人脈作りの第一歩です。
すごい人脈! 一流の人脈、最高の人脈のつくりかた
PS.
初対面の人と(もちろん、相手がどんな相手でも)出会って10分で、
その人から好印象を持たれる方法があります。
その方法とは何なのか?あなたのことを「特別だ」と思ってもらう、人脈構築の最強の方法が書いてある本があります。
※詳しくは、50ページを開いてください。
↓
マル秘・人脈活用術
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